● 大会長からのメッセージ

 シンポジウム「インタラクション」は、今回で15回目をむかえます。毎回、すばらしい発表と600人もの参加者が集まり、大変な盛り上がりです。

 「インタラクション」コミュニティのより一層の飛躍を目指して、インタラクション2011では以下の目標を掲げます。

  • アカデミアだけの集まりでなく一般市民や産業界へアプローチする
  • 「インタラクション」コミュニティの形成に貢献する
  • 参加(発表・議論)したい人すべてが参加できる手段を確保する

 これらを以下のように具体化すべく、準備を進めています。
  • 会場を日本科学未来館に移し、一般来館者が参加頂ける公開デモやワークショップを開催する。
  • 3日間開催とし、論文やデモの発表におさまらないような、ワークショップ、討論会、展示会にも力を入れる。
  • 査読による発表選定は一般講演論文だけとし、インタラクティブ発表は基本的にすべての発表申し込みを受け入れる。ただし、インタラクティブ発表は多様な評価・表彰を試みる。
  • twitterやビデオ配信などのソーシャルメディアを活用し、我々の活動を広く公開する。

 上記のことを実現すべく、日本科学未来館を始めとする関係者の皆様にご協力頂きながら、実行委員・プログラム委員のみんなと準備を進めています。

 是非、多様なバックグランドを持った皆様にご参加頂き、インタラクションを楽しんでいただけたらと思います。

インタラクション2011 大会委員長
角 康之