ようこそインタラクション2015へ

インタラクション2015は、2015年3月5日(木)~7日(土)に、日本科学未来館(一般講演)東京国際交流館※(インタラクティブ発表)で開催されます。

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ニコニコ生放送で中継を実施します!

1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ユーザインタフェース,CSCW ,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の,研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年の参加者は600~700人に達し,本分野に関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることがわかります.

本年度から主催研究会にデジタルコンテンツクリエーション研究会が加わり,従来からのヒューマンコンピュータインタラクション研究会,グループウェアとネットワークサービス研究会,ユビキタスコンピューティングシステム研究会,エンタテインメントコンピューティング研究会と併せて5研究会の主催となりました.

会議は招待講演,インタラクティブ発表,および厳正なる査読を経て選ばれる一般講演発表(オーラル発表)から構成されます.一般講演発表は,新規性, 有用性, 信頼性が厳正に審査され,採否が決定されます.さらに採択された一般講演発表は,査読結果をもとにプログラム委員会によりロング発表とショート発表に分けられます.優秀な発表論文には賞の授与,および,論文誌への推薦が行われます.

システムのデモを中心としたインタラクティブ発表は,発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを重視する発表形態です.実システムのデモを伴わないインタラクティブ発表についても歓迎します.原則,採否判定のための査読は行わずすべての発表申し込みを受け入れますが,発表論文は表彰評価の対象となり優秀な発表論文および発表には賞の授与が行われます.

インタラクション2015では,日本科学未来館東京国際交流館※を会場とすることで,一般の参加者(家族連れや中高生など)の方にもインタラクション研究の最前線を体験頂く機会を提供いたします.また,情報処理学会学生会員の事前申し込み時の参加費用は無料といたします.

皆様,奮ってご投稿いただきますようお願い申し上げます.

日本科学未来館東京国際交流館は道を隔てて隣接しています(徒歩1-2分)。

対象分野

人と人工物,および人工物を介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般.例えば以下を含みますがこれに限るものではありません.

  • インタラクション基礎(哲学,人文科学的検討考察,実世界インタラクション分析等)
  • インタラクティブシステム基礎(理論,デザイン,モデル,構成,分析評価 技法等)
  • インタラクティブメディア(デザイン,アート等)
  • インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,エージェント,バリアフリー等)
  • インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,入出力デバイス等)
  • マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピューティング等)
  • インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子商取引,ヘルプデスク等)

主催

  • 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (HCI)
  • 情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会 (GN)
  • 情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (UBI)
  • 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会 (EC)
  • 情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会 (DCC)

助成

  • 公益財団法人 電気通信普及財団
  • 情報処理学会 情報環境領域(IEプロジェクト)

協賛

  • 情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究
  • 情報処理学会 音楽情報科学研究会
  • 情報処理学会 音声言語情報処理研究会
  • 日本バーチャルリアリティ学会
  • 日本認知科学会
  • ヒューマンインタフェース学会
  • 日本ロボット学会
  • 人工知能学会
  • 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ
  • NPO 人間中心設計推進機構

企業展示

  • 株式会社ソリッドレイ研究所
  • 株式会社ナックイメージテクノロジー
  • 丸紅情報システムズ株式会社
  • ヤフー株式会社
  • ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
  • 楽天株式会社

組織委員会

大会委員長 市村 哲 (東京工科大)
大会副委員長 倉本到 (京都工繊大)
プログラム委員長 木村 朝子 (立命館大)
プログラム副委員長 塚田 浩二 (はこだて未来大)

お問い合わせ

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Interaction 2015