情報処理学会 インタラクション2014

文献情報

タイトル
スマートフォンをエンドエフェクターに用いる力覚インタフェースの開発
著者
  • 村石 辰徳(東工大)
  • 川喜田 裕之(東工大/NHK)
  • 大久保 貴博(東工大)
  • 田島 寛之(東工大)
  • 赤羽 克仁(東工大)
  • 佐藤 誠(東工大)
アブストラクト
説明画像

従来の力覚インタフェースは,VR 空間における力覚が発生する箇所(以下,力覚ポインター)の見た目と力覚がユーザに対して作用する効果器(以下,エンドエフェクター)との位置が離れており,バーチャルリアリティ(VR)体験としては臨場感が欠ける一面があった.この問題を解決し,さらには力覚インタフェースの普及を目的として,我々は力覚ポインターを表示するスマートフォンをエンドエフェクターとして用いる力覚インタフェースを開発した.VR体験の主観評価実験を行い,本インタフェースが既存の手法よりもユーザに臨場感を与えられることを確認した.

雑誌名
インタラクション2014論文集
© 情報処理学会 2014
論文ID
A3-1
ページ
234 ~ 238
発行日
2014年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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