情報処理学会 インタラクション2016

文献情報

タイトル
隠消現実感を用いた多層透視望遠鏡の試作
著者
  • 横田 茉紀(立命館大)
  • 松木 ひとみ(立命館大)
  • 森 尚平(立命館大)
  • 池田 聖(立命館大)
  • 柴田 史久(立命館大)
  • 木村 朝子(立命館大)
  • 田村 秀行(立命館大)
アブストラクト
説明画像

遮蔽物によって人の目から隠された不可視領域を可視化する,隠消現実感技術の一手法であるシースルービジョンに関する研究が行われてきた.一例として,手前と奥の光景を同時に矛盾なく表示しようとする描画法や,手前と奥の2階層の画像を能動的に切り替える手法に関する研究が挙げられる.本論文では,こうした研究よりも多くの階層を透視することを想定したデバイスについて検討・設計・試作を行った.本デバイスを用いることで,ユーザの入力に応じた透視だけでなく望遠も可能になる多段階の透視が実現でき,この表示方法について検討及び実装した.

雑誌名
インタラクション2016論文集
© 情報処理学会 2016
論文ID
2B23
ページ
563-564
発行日
2016年2月24日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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