情報処理学会 インタラクション2018

文献情報

タイトル
全周囲立体映像投影を用いた新しい携帯ゲームデバイスの提案
著者
  • 中村 俊勝(電通大)
  • 伊藤 思音(武蔵野美大)
  • 東海林 和(電通大)
  • 田中 桂太(武蔵野美大)
  • 佐藤 俊樹(東工大)
アブストラクト
説明画像

高さと側面を持った立体形状に全周囲投影したディスプレイの欠点として「死角が常に存在し全周囲を一覧できない」という点がしばしばあげられるが,我々はこの点を「常に死角が存在することでユーザの冒険心をくすぐり,ユーザに能動的に映像を見せることができる」という立体ディスプレイ特有の長所として再認識する.本研究では,この要素を更に高められる可能性のある追加要素の一つの案として、両手で保持しスクリーンを目前に保ちながら遊ぶ携帯ゲーム機のプレイスタイルに着目し,これらを組み合わせることにより,ボタン操作により回転が可能な立体ディスプレイ搭載の携帯ゲーム機を提案する.

雑誌名
インタラクション2018論文集
© 情報処理学会 2018
論文ID
2P13
ページ
848-849
発行日
2018年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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