情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
映像の収縮歪みによる視線誘導の検討
著者
  • 荒木 凌(大阪工大)
  • 竹内 凌一(大阪工大)
  • 橋本 渉(大阪工大)
  • 水谷 泰治(大阪工大)
  • 西口 敏司(大阪工大)
アブストラクト
説明画像

視線誘導とは,映像観察時に視線の動きを意図的に導く技術の一種である.視線誘導では,瞬時に視線の移動ができる有効視野の範囲において無意識的に行われている.もし周辺視への視線誘導が実現すれば,没入映像メディアを用いて周辺への情報提示が期待できる.本研究では,有効視野外への視線誘導が可能かどうか検証する.視野の外に誘導するためには,誘導先を適切に示す情報が必要である.本研究では,画像の収縮歪みによって視線誘導先を表現することを提案し,平面スクリーンを用いて検証する.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
1B-42
ページ
352-355
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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