情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
自己観察が認知的作業のパフォーマンスに与える影響の検証
著者
  • 王 晨(北陸先端大)
  • 高島 健太郎(北陸先端大)
  • 西本 一志(北陸先端大)
アブストラクト
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身体的動作を伴う作業のパフォーマンスの向上において,自分の物理的,精神的な状態をモニタリングする自己観察が有効であるといわれている.しかし,認知的な作業に対してこれが有効であるかどうかは,十分に検証されてない.そこで,本研究では,3種類の視点で自己観察を行いながら被験者にストループ課題を行ってもらう実験を行い,自己観察が認知的作業のパフォーマンスを向上させるかどうかを検証した.その結果,パフォーマンスの改善については確認できず,むしろ反応速度の点で負の影響を与えていることが示された.これについて,インタビューを行ったところ,自己観察により被験者が感じる緊張感が原因である可能性が明らかになった.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
1P-80
ページ
444-447
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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