情報処理学会 インタラクション2019

文献情報

タイトル
拡張現実感を用いた歩行誘導における適切な表示方法の検討
著者
  • 櫻木 大和(神戸大)
  • 磯山 直也(神戸大)
  • 寺田 努(神戸大/JST)
  • 塚本 昌彦(神戸大)
アブストラクト
説明画像

通行人の歩行誘導を行う際に,拡張現実感(AR: Augmented Reality)を用いて視覚情報を表示することで,場所や時間帯,あるいは人によって誘導の目的が変わる場合において,個人に合わせた誘導が可能となる.しかし,ARによって景観を損ねないか,周囲が見えづらくなることでユーザが不安を感じないかなどを考慮する必要があり,用途に応じて適切なAR表示を行うことが重要である.そこで本研究では,屋外での片側通行を促す誘導を行う場面を想定し,4種類のAR表示と1種類の実物の看板を配置した際の様子について調査することで,用途に合わせた適切な表示を検討した.

雑誌名
インタラクション2019論文集
© 情報処理学会 2019
論文ID
1P-87
ページ
465-466
発行日
2019年2月27日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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