文献情報
| タイトル | |
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| ヒートマップを利用したバリア情報表現手法の基礎検討 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
我々の生活空間には,車椅子利用者やベビーカーといった移動弱者の移動を妨げるバリアが多数存在している.移動弱者が円滑な外出を行うために,バリアフリーマップの作成や,バリアを通過する際の人間の動きから,バリア情報を推定する研究等が多く行われている.我々も,健常者の歩行データからバリア情報を推定する研究を行ってきた.歩行データはユーザが歩くだけで収集することができるため,収集されるデータは大量になる.しかし,既存のバリアフリーマップは,バリア情報を点として地図上に表示しているため,大量のバリア情報を表示すると,地図が点で埋め尽くされ,ユーザがバリア情報を直感的に把握することが難しくなるという問題がある.この問題を解決するために,本稿ではヒートマップを利用したバリア情報表現手法を提案する.これは,バリアが存在する確率をヒートマップ形式で表示するものである. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2020論文集 © 情報処理学会 2020 |
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| 論文ID | |
| 1B-25 | |
| ページ | |
| 276-278 | |
| 発行日 | |
| 2020年3月2日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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