文献情報
| タイトル | |
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| Hopping-Pong:超音波の非接触力を用いた卓球における変化球の実現 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
Augmented sportsと呼ばれる,ゲーム的要素をスポーツに付加することで,能力差の解消やエンターテイメント性を高める試みがある.この中で,ドローン内蔵のボールや超音波による非接触力を用いてボールの軌道を変化させるなど,プレイに物理的干渉を行う手法も提案されている.Morisakiらは超音波を用いて,動いているピンポン玉の軌道を変化させた.本研究では,この超音波を持ちいた軌道変化にインタラクティブ性を加え,任意のタイミングで変化球を打てる卓球システムを開発する.このシステムでは,ピンポン玉の軌道を左右どちらに曲げるかを手元のコントローラで指定できる.実際に,提案システムを用いて軌道を変化させることでプレイヤーが空振りしてしまうことや,ラケット上の思っていた位置にボールを当てられずにミスしてしまうことを確認した. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2020論文集 © 情報処理学会 2020 |
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| 論文ID | |
| 3C-61 | |
| ページ | |
| 1010-1013 | |
| 発行日 | |
| 2020年3月2日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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