文献情報
| タイトル | |
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| ロボットの台数が増えることで謝罪の効果は高まるか? | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
近年,日常環境下において,多くのサービスロボットが活用されつつある.しかし,サービスを提供する中でロボットが失敗をすることは依然多く,失敗によってサービスに対する信頼や満足度,利用意向を低下させることが知られている.すなわちサービスロボットの普及のために,失敗後の対応は重要な課題である.これまで,失敗後にどのような回復戦略を取るべきか検討した研究が多数行われている.そこで本研究では,謝罪の効果を高めるために,謝罪するロボットの台数に着目した.レストランで配膳を行うロボットが失敗するという状況を想定した被験者実験の結果,謝罪するロボットが1台より2台の方が,客はロボットに対して寛容になることが示された.また,このような状況において,1台よりも2台で謝罪する方が好まれることも示された. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2022論文集 © 情報処理学会 2022 |
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| 論文ID | |
| 4P08 | |
| ページ | |
| 629-630 | |
| 発行日 | |
| 2022年2月21日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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