文献情報
| タイトル | |
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| 視覚障害者誘導用ブロックの識別のしやすさを推定する手法の基礎検討 | |
| 著者 | |
					
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| アブストラクト | |
					 
					現在,日本には数多くの視覚障害者が存在するが,その多くは弱視者と言われている.視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)は,弱視者も利用しているため,弱視者が認識しやすいように設置されていることが望ましい.しかし,点字ブロックが路面と同系色であったり,劣化したりするとユーザは点字ブロックを認識することが難しい場合がある.本来は,国や自治体がこれらの点字ブロックを管理してこの問題を防ぐべきであるが,点字ブロックが設置されている箇所は多く,管理が行き届かないという問題がある.本論文では,そのような不備のある点字ブロック情報を収集するために,点字ブロックの弱視者にとっての識別のしやすさを推定する手法の検討を行う.具体的には,画像から物体検出技術を用いて点字ブロックを検出し,ぼかしありとなしの画像で検出結果の比較を行うことで弱視者にとっての点字ブロックの識別のしやすさを推定する手法を提案する.  | 
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2023論文集 © 情報処理学会 2023  | 
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| 論文ID | |
| 1P-75 | |
| ページ | |
| 451-453 | |
| 発行日 | |
| 2023年3月1日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 | 
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