文献情報
| タイトル | |
|---|---|
| TENGUN Ogijima:計測データに基づく視覚・聴覚・触覚を通じた高臨場VRに関する研究 | |
| 著者 | |
|
|
| アブストラクト | |
バーチャルリアリティ(VR)観光は,観光・旅行業界でICTの大きな革新が期待されると共に,地域創生にも寄与する重要な領域の1つである.一方で現状のVR観光において,高い臨場感で広範囲を移動して風景・自然を楽しむ体験の実現は,精緻で巨大な3Dポリゴン作成に高いコストが必要なこと,家庭に設置可能な簡易な装置で歩行感の再現が難しいことから課題となっていた.そこで本研究では,広範囲でも簡易に計測できる点群データを用いた視覚的な空間構築と,簡易な装置を通じた音声・振動による歩行感の提示により,課題を解決するアプローチを試みる.本報告では香川県の男木島を対象として同アプローチで構築したプロトタイプについて,データ収集方法,システム設計を述べ,少人数実験に基づく質的評価の結果について報告する. |
|
| 雑誌名 | |
| インタラクション2023論文集 © 情報処理学会 2023 |
|
| 論文ID | |
| 2B-17 | |
| ページ | |
| 530-535 | |
| 発行日 | |
| 2023年3月1日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
| 住所 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F |
| TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
| sig@ipsj.or.jp | |