文献情報
| タイトル | |
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| 聴覚拡張ヒアラブルデバイス:ユーザ体験( UX )価値を高めるアジャイル開発 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
人はたくさんの音の中から重要と感じた音のみを選択し注意を向けるため,無意識に音を聞き逃してしまう.我々は,この課題に対して,無意識に聞き逃してしまった音に気付かせ,聞き返すことができる聴覚拡張ヒアラブルデバイスを提案している.近年,ユーザにとって価値のある実用最小限のプロダクト(MVP)を短期間で開発し,仮説検証を繰り返していくアジャイル開発が注目されている.我々が提案する聴覚拡張ヒアラブルデバイスでは,人の聴覚・認知機能を拡張し日常生活へ溶け込むことを目指し,アジャイル開発のプロセスにより仮説検証を繰り返すことでユーザの体験価値を高めている.本稿では,提案する聴覚拡張ヒアラブルデバイスについて,アイディエーション,フォーカスグループインタビューなど被験者実験を通して潜在的なニーズから利用シーンと機能を決定し,プロトタイプに対する要望・課題抽出を行ったので報告する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2023論文集 © 情報処理学会 2023 |
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| 論文ID | |
| 3P-64 | |
| ページ | |
| 1034-1038 | |
| 発行日 | |
| 2023年3月1日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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