文献情報
| タイトル | |
|---|---|
| ARアプリケーションを用いた共食行動の支援 | |
| 著者 | |
					
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| アブストラクト | |
					 
					近年,日本では,特に若者を中心に孤食を行う人が増えており,人と一緒に食事をする共食の必要性が指摘されている.この問題に対して,食事動作を行いユーザーと会話が可能な「エージェント」と共食するシステムが提案・開発されてきた.しかし,過去の共食エージェントは二次元画面上に表示されているもので,かつ,あらかじめ決められた内容しか発話できないものであり,実際の人間とはかけ離れている.これは人と一緒に食事をするという本来の意味での共食を達成できているとは言い難い.そこで,拡張現実 (AR) で現実空間にエージェントを投映し,かつ生成 AI により自由に会話できる新たな共食アプリケーションを開発した.今後はこのシステムを大学生に実際に使用してもらい,使用前後の感情の変化や咀嚼回数等を調べる実験を行った後,システムの有効性の検証を行うことを予定している.  | 
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2025論文集 © 2025 情報処理学会  | 
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| 論文ID | |
| 1P-71 | |
| ページ | |
| 502-506 | |
| 発行日 | |
| 2025年2月23日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 | 
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