文献情報
| タイトル | |
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| ハモリパート練習支援システムのための音響信号を対象とした副旋律生成の検討:隠れマルコフモデルの導入 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
本稿では,音楽知識が乏しい人でも簡単に副旋律を練習できる支援システムの開発を目指し,主旋律の基本周波数(F0)を基に副旋律を生成する新しい手法を提案する.隠れマルコフモデル(HMM)を用い,主旋律が変化しない区間でのピッチ安定性を向上させる遷移確率行列の工夫や,不協和音を避ける出力確率の調整を行うことで,副旋律の音楽的適切性を高め,特にロングトーン部分での安定性を実現した.今後は転調対応の精度向上やユーザインタラクション設計を進め,誰もが副旋律練習を楽しめるシステムを目指す. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2025論文集 © 2025 情報処理学会 |
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| 論文ID | |
| 2B-27 | |
| ページ | |
| 735-738 | |
| 発行日 | |
| 2025年2月23日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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