文献情報
| タイトル | |
|---|---|
| 回顧的思考発話の中で誤情報を提示する mRTA 法の効果 | |
| 著者 | |
					
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| アブストラクト | |
					 
					定性調査やユーザビリティテストなどで用いられている回顧的思考発話法(Retrospective ThinkAloud 法:RTA 法)には,十分な発話量が得られなかったり記憶の正確な想起が難しかったりするなどの問題がある.我々は,これらの問題を解決するために,RTA 法の実施時に提示するタスク遂行時の記録情報に誤情報を混入する方法である mRTA 法(misinformed Retrospective Think-Aloud 法) を提案している.mRTA 法の効果を検証するための実験を実施した.その結果 mRTA 法は,特に熟達度の高い作業者に対しては記憶の正確な想起と発話量の増加に有効である一方,熟練度の低い作業者においては記憶の正確な想起をむしろ好ましくない影響を与える可能性があることを確認した.  | 
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2025論文集 © 2025 情報処理学会  | 
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| 論文ID | |
| 2P-78 | |
| ページ | |
| 926-931 | |
| 発行日 | |
| 2025年2月23日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 | 
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