文献情報
| タイトル | |
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| 寝ながらVRHMD利用を想定した視野外情報の立体オーバーレイ提示手法 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
VRコンテンツの多くは,ユーザが自由に頭部を動かし視点を調整できる状況を前提に設計されており,立位や座位であれば頭部あるいは上半身を回転させるだけで視野外情報を把握できる.一方,臥位姿勢は頭部の動きが制限されるため,視野外情報の把握にコントローラによる視点操作が必要となるが, 体の動きを伴わない視点操作は認知的および身体的な負担がかかる.そこで視点操作の負担が少なく多くの情報を一度に入手できる手法が必要となるが,既存の方法では,物体の大きさ,奥行き,位置関係などの空間情報を充分に伝達できないという課題がある.本研究では,臥位姿勢でのVR利用を想定し,視野外情報を立体感や距離感を損なうことなく把握できるオーバーレイ手法を提案する.実験の結果,提案手法は時間がかかるが座位,臥位どちらにおいても既存手法よりオブジェクトの立体感や距離感を正しく認識できることがわかった. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2025論文集 © 2025 情報処理学会 |
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| 論文ID | |
| 3A-15 | |
| ページ | |
| 1068-1070 | |
| 発行日 | |
| 2025年2月23日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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