招待講演:

美術と技術の界面のお話。

八谷 和彦
e-mail : hachiya@petworks.co.jp
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/
Postpet Web site : http://www.so-net.ne.jp/postpet/

テクノロジーを使った作品をいくつかご紹介します。
ちなみに僕自身の立場は、「技術は本当に人を幸せにするのか?」とか、「高度医療は本当に必要なんだろうか?」とか「もうそろそろ機械技術の進歩はやめてもいいんじゃないの?」とか、そんなことをたまに思う普通の人です。
 

講演者紹介

メディアアーティスト。
1966年生まれ。九州芸術工科大学・画像設計学科卒業。個人TV放送局ユニット「SMTV」や、コンサルティング会社勤務を経て、現在に至る。
「視聴覚交換マシン」や「見ることは信じること」「ポストペット」などの特殊コミュニケーションツールシリーズ、ブランコをインターフェイスにした抽象CG作成マシン「オーヴァーザレインボウ」やジェットエンジン付きスケートボード「エアボード」シリーズなど、作品は藤子(F)不二雄的な発明型装置が多い。
                   (http://www.petworks.co.jp/~hachiya/より)
 

●受賞歴
1998 The Prix ArsElectronica'98 ネット部門でDistinction Award(PostPet)
 Philip Morris Art Award 1998 (Air Board Project)
1997 「'97 マルチメディアグランプリ」ネットワーク部門最優秀賞・通産大臣賞(PostPet)
 The Prix ArsElectronica'97 インタラクティブアート部門、入選(見ることは信じること)
1996 The Prix ArsElectronica'96 インタラクティブアート部門、入選(視聴覚交換マシン)
1995 ジャパンアートスカラシップ グランプリ受賞(ワールドシステム)
1993 「'93 マルチメディアグランプリ」展示映像部門・奨励賞
 名古屋国際ビエンナーレ アーテック95 入選(視聴覚交換マシン)

●個展など
1999 Air Board β - for Jet Generation- (ギャラリー アート倉庫)
1996? 愛玩メールソフト「PostPet」、「PostPetPark」ディレクション
1996 「見ることは信じること」(広島市現代美術館)
 「ラブダブラー」(三菱地所アルティアム:福岡)
1995 「ワールドシステム」(スパイラルガーデン)
1994  「オーヴァーザレインボウ」(P3 art and environment)
1993 「インターディスコミュニケーション」(ワンナイト:レントゲン芸術所)