新型コロナウィルスの感染拡大に対するインタラクション2020の対応について ( 2020/02/27 更新)
1.開催について
- 学術及び研究活動にとって、研究発表と議論の機会は重要なものであり、シンポジウム中止のデメリットは大きいと考えています。
また、インタラクションシンポジウムでは、インタラクションを伴うデモ・ポスター展示が大切な発表形態ですので、実行委員会としては、たとえ部分的な開催になったとしても、可能な限り一橋講堂に集まって開催する方針で運営を行います。しかし、政府や情報処理学会から集会中止の要請があった場合など、集まっての開催ができなくなることはありえます。 - しかし2月26日午後に首相から全国規模のイベントについて自粛要請をするとのメッセージがありました。インタラクション2020は、これに対応して、一橋講堂での現地開催を中止し、すべてのセッションを「Zoom会議」を用いたオンライン開催に移行します。
一橋講堂に集まっての開催ができなかった場合は、予稿の公開をもって開催したものとみなします。この場合、参加登録費は一部返金の可能性はありますが、全額の返金はできません。
2.参加登録について
- オンライン開催にも、参加には参加登録が必要です。
- 発表者の参加登録がない場合は、発表のキャンセルと扱い予稿を削除します。
- 会場での当日参加登録ができないため、オンラインの事前参加登録を会期中まで再オープンする予定です。
- 開催形態が当初と変わりましたので、3月3日までは取り消しを受け付けます。返金処理が必要な場合は、次のメールアドレスまでご連絡ください。
参加申込についての問い合わせ先:
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
E-mail:sig”at”ipsj.or.jp ※”at”は@に直して下さい。
一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門 インタラクション2020担当
2.来場についてのお願い
発熱や呼吸器の症状があるなど、新型コロナウィルス感染の高い可能性が予見できる場合には、来場しないでください。特に症状等がなくとも、健康状態、家庭や学校、職場の事情などで感染の機会を減らす必要がある場合には、来場を見合わせることをご検討ください。来場の判断は、感染の機会が増えること、輸送・交通に混乱があり得ることを理解した上で、自己の責任において行ってください。参加者分のマスクをご用意できておりません。マスク等をご持参くださいますよう、ご協力をお願いします。マスク等を着用いただけない場合、会場への入場をお断りする可能性があります。
3.発表について
- すべての発表を「Zoom会議」を利用したオンライン発表で開催する予定です。
- インタラクティブセッションは、プログラムに若干変更がある予定です。
登壇発表はSkype/Polycomでもできるよう準備する予定です。デモ・ポスター発表についても、代理の方による発表、展示のみ、ポスター掲示のみの発表などを認めます。デモ発表、ポスター発表では、感染予防のために、発表方法やインタラクションの内容を制限する可能性があります。例えば、発表時間を交代制にして間隔を確保する、主に発表者が体験して説明する、機器の消毒を十分行う、体験前の手指の消毒を求めるなどです。具体的な方法は会期までにご連絡します。- 登壇、デモ、発表(オンライン発表を含む)ができない場合でも、予稿の公表を持って発表を行ったとみなします。
事前参加登録と別の方が参加することを認めます。来場される方が、表題が「インタラクション2020参加章引換券(参加申込受信のご連絡)」のメールのプリントアウトをご持参ください。
4.その他の注意事項、例年との変更点
懇親会は行いません。コーヒー、お菓子の提供はしません。手指の消毒には次亜塩素酸ソーダ水を使用する予定です。手荒れが気になる方は手袋、ハンドクリーム等ご持参ください。