文献情報
| タイトル | |
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| 表示サイズの違いによる電子書籍の印象の比較 | |
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| アブストラクト | |
スマートデバイスの普及に伴い,書籍の電子化が進む事で個人宅での物理書籍の割合いが減り,ひいては物理的な書架がない人が増えることが考えられる.現在の電子書籍は専用のリーダ端末や,スマートデバイスの小さいディスプレイの中での表示になり,従来の書籍のようなサイズ感や実在感・所有感の薄れが懸念される.また,自然に目につく状態では無くなってしまうため,書籍に対しての気付きが薄れてしまう事も問題になる.これに対し我々は,近い将来に自宅などで壁ディスプレイが普及すると考えており,そこで実寸大の電子書架および電子書籍を表示することで提案し,システムを試作してきた.本研究では,そのシステムと現在普及するタブレットサイズの端末での電子書架システムを比較する被験者実験を行い,電子書籍・書架が実寸大表示されることや書架・書籍とインタラクションできることを踏まえて,表示サイズの違いという観点で比較する予備実験を行った.本稿では,その実験と結果について報告する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2014論文集 © 情報処理学会 2014 |
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| 論文ID | |
| B6-0 | |
| ページ | |
| 520 ~ 524 | |
| 発行日 | |
| 2014年2月20日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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