文献情報
| タイトル | |
|---|---|
| KurokoPointer: プレゼンテーションにおける確実なポインティングのための話者映像処理 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
スライドを用いたプレゼンテーションにおいて,説明個所の確実な指し示し(ポインティング)は重要であるが,聴衆のすべてが示した場所を認識するまで,場所指定を継続して維持することは努力を要する.本稿では,自然に確実なポインティングを実現するシステムについて述べる.このシステムはコンピュータにあるカメラを利用し,話者のシルエットを認識する.その上で,手に持った目立つ物体を追跡して,シルエットと物体の場所を示すマーク(ポインタ)をプレセンテーションのスライドの上に重ね合わせて表示する.物体の動きが停止したことを検出すると,別の形状のマーク(スタンプ)を生成し,それを聴衆にとって十分な時間だけ保持する.このとき,物体が動いたとしてもスタンプは移動しない.このようにして確実なポインティングを実現した. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2015論文集 © 情報処理学会 2015 |
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| 論文ID | |
| A02 | |
| ページ | |
| 148 ~ 151 | |
| 発行日 | |
| 2015年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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