文献情報
| タイトル | |
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| 両眼視線計測を用いたランダムドットステレオグラムの立体視支援 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
両眼視線計測の新たな応用先としてランダムドットステレオグラム(Random Dot Stereogram, RDS)における立体視支援を提案する.RDSとは,一見ノイズのようだが一定の視差をもって見ると立体が浮かび上がる画像である6).RDSを見るためには随意的に輻輳開散運動を調整する必要があるが,この調整能力には大きな個人差が存在し立体視が不可能な人も数多く存在する.我々は両眼の眼球運動を計測することで誰でもRDSを見ることが出来るシステムを提案する.構築したシステムではランダムな奥行きを持つRDSを提示した場合と比較して有意に立体視が成立するまでの所要時間が減少することを確認した.また本システムのアプリケーションとして,パスワード入力時の覗き見防止手法を提案し評価した. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2015論文集 © 情報処理学会 2015 |
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| 論文ID | |
| A07 | |
| ページ | |
| 167 ~ 171 | |
| 発行日 | |
| 2015年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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