文献情報
| タイトル | |
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| 生物性を実装したロボットのミスに対する許容度 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
近年,ロボットが医療や家庭など,身近な場所で使用される機会が多くなっている.本研究では,ロボットが人間に受け入れられるにはどのような特性,振舞いを行えばよいかについて,ロボットの振舞いの”生物性”という観点に着目する.先行研究では,ロボットの生物性が高くなるにつれ,好意度が上昇することが示されており,我々は,ロボットの生物性が高くなると,許容度が上昇すると仮定した.本稿は,本実験の前に行う予備実験結果について分析,考察したものである.予備実験タスクとして,机上の物体をロボットが捕獲するまでの振舞いに生物性を実装した.振舞いは,反応時間,蛇行,減速,加速,停止方法の5条件,計24水準で,生物性,親近性について問うものである.予備実験の結果を元に,本実験で使用する生物性の高い水準を選定し,本実験の計画を述べる. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2015論文集 © 情報処理学会 2015 |
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| 論文ID | |
| A49 | |
| ページ | |
| 329 ~ 334 | |
| 発行日 | |
| 2015年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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