文献情報
| タイトル | |
|---|---|
| 球体型自走ロボットを用いたダンスパフォーマンスシステムの設計と実装 | |
| 著者 | |
|
|
| アブストラクト | |
近年,ロボティクス技術の進展に伴い,人と踊る様々な移動ロボットが開発されている.移動ロボットを利用してパフォーマの身体表現の幅を広げる試みが見受けられる.しかし,これら移動ロボットを用いたパフォーマンスでは,パフォーマと移動ロボットのインタラクションについて明確にされていない.パフォーマの動作と移動ロボットの動作との表現に関するインタラクションを明確にし,対応付けを定式化することができれば,パフォーマの身体表現に新たな変化を与えることができると考えられる.そこで本研究では,パフォーマの身体動作と球体型自走ロボットの動作との組み合わせによって,身体表現にどのような影響をもたらすか調査するために,パフォーマの動作と球体型自走ロボットの動作の対応を考える仕組みを構築する.具体的には球体型自走ロボットと,光という表現の要素を加えた新たな身体表現を模索できるシステムを提案する.また,提案システムを本番環境での実運用を試み,実運用における問題点を洗い出した.さらに,新しい表現方法について聞き取り調査を基に模索した. |
|
| 雑誌名 | |
| インタラクション2015論文集 © 情報処理学会 2015 |
|
| 論文ID | |
| B75 | |
| ページ | |
| 718 ~ 723 | |
| 発行日 | |
| 2015年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
| 住所 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F |
| TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
| sig@ipsj.or.jp | |