情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
植物をモチーフとしたアクチュエーティングディスプレイにおける効率性を考慮した表現手法
著者
  • 塚本 裕介(首都大)
  • 馬場 哲晃(首都大)
  • 串山 久美子(首都大)
アブストラクト
説明画像

本研究は, 多数の人工の造草を用いたアクチュエータを一括で効率的に制御することによって, ディスプレイとしての表現の幅や規模の拡大を容易に行う事を目的としている. 近年, 映像等のディスプレイには不可能な、実体物の構成要素の動きや変形によって情報提示を行う装置, ディスプレイがhuman machine interfaceの分野において多数報告されている. 中でも植物の動きは非常に興味深く, 例えば一面に広がった草原が風になびく時, 人は自然の情景や生物の美しさに感動を覚える瞬間がある. そういった植物の動きに基づいた研究作品は多くある一方で, 葉や茎, 花びら一本一本の動きを制御し, 全体の動きとする表現方法にはまだまだ検討の余地がある. そこで本稿は複数のアクチュエータを効率的に制御したディスプレイの表現方法を提案する.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
1-404-51
ページ
293-294
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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