情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
Auditory Stamp:Earcon との単純接触効果を利用した音を伴う事物への好意度向上手段の検討 -クラシック音楽を題材として
著者
  • 一色 優孝(北陸先端大)
  • 西本 一志(北陸先端大)
アブストラクト
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本研究では,パソコンの使用中に頻繁に出力される警告音などのearconに着目し,パソコンの使用に伴いユーザにearconとの単純接触を繰り返させることによって,音を伴う事物への好意度を向上させる手法を提案する.本稿では,本手法を適用する一事例として,クラシック音楽を取上げる.すなわち,クラシック音楽を加工して最大3秒程度のearconを複数作成し,これをパソコンのearconとして使用することで,単純接触を頻繁に生じさせるという手法である.現在は,特にクラシック音楽に馴染みが無い若年層を対象として,本手法が有効に機能するかどうかの検証を進めている.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
2-501-08
ページ
423-424
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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