情報処理学会 インタラクション2017

文献情報

タイトル
空気圧アクチュエータを用いた頭部ハンガー反射回旋角度制御の試み
著者
  • 今 悠気(電通大)
  • 中村 拓人(電通大/日本学術振興会)
  • 梶本 裕之(電通大)
アブストラクト
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ハンガー反射は,針金ハンガーを頭に被ると意図せず頭が回ってしまう現象である.これまでに直動アクチュエータを用いてハンガー反射を再現するデバイスが提案されているが,大型かつ重いため,HMDのようなウェアラブルなデバイスに内蔵するには適していなかった.本稿では,小型かつ軽量な空気圧アクチュエータを用いた頭部ハンガー反射再現デバイスを提案する.本デバイスは空気圧によって頭部への圧迫量を調整することで頭部の回旋角度が制御される.実験の結果,提示する圧迫量を変化させることでハンガー反射による頭部回旋角度を制御可能なことが確認された.

雑誌名
インタラクション2017論文集
© 情報処理学会 2017
論文ID
3-6F-03
ページ
689-693
発行日
2017年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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