文献情報
| タイトル | |
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| ジャミング転移を利用した食感提示システム | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
本研究では,咀嚼状況に応じて口内の物体にジャミング転移を発生させることで,異なる食感を提示するシステムを提案する.ジャミング転移とは,粉粒体が密度によって異なる振る舞いをする物理現象である.本研究の初期検討として,異なる硬さをユーザに提示するプロトタイプの実装,およびプロトタイプを用いたユーザ実験を行なった.結果,本システムが提示する異なる硬さを,ユーザが口内で判別可能であることが確認できた.本検討により,咀嚼をする毎に柔らかくなるなど,多様な食感を提示できる可能性が示された. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2018論文集 © 情報処理学会 2018 |
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| 論文ID | |
| 1B52 | |
| ページ | |
| 386-388 | |
| 発行日 | |
| 2018年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
| 住所 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F |
| TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
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