文献情報
| タイトル | |
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| VRを用いた旧ロシア領事館内覧アプリケーションの開発 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
近年,ヴァーチャル・リアリティ(以下VR)が注目を集めている.VRとは,人工的な手段を用いて作られた仮想空間を意味している.映像や音声を用いて実際にはない物や空間を仮想空間に再現し,体験することができる.VRゴーグルやソフトウェア開発キットの普及によってVRを用いたコンテンツが多くの注目を集めており,医療や観光,ゲームなどの様々な分野で活躍が期待されている.本研究では数ある分野から地域資源に着目し,VRを用いた地域資源の価値創造について考察を行う.考察にあたり,函館市の西部地区にある旧ロシア領事館を対象とした.当施設は函館市の景観形成指定建築物に指定されている観光地の1つだが,現在は一般公開されていない.そこで,3Dモデルを用いて旧ロシア領事館を再現し,旧ロシア領事館の内覧を可能とするVRアプリケーションの開発を行うことで,旧ロシア領事館の新しい価値創造について考察を行う. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2018論文集 © 情報処理学会 2018 |
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| 論文ID | |
| 2B22 | |
| ページ | |
| 606-611 | |
| 発行日 | |
| 2018年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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