文献情報
| タイトル | |
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| コンピュータによる情報表現を支援する入力デバイスの提案 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
作曲や書などの情報表現は,昨今ではコンピュータ上で行われることも多い.作者は,自らの表現を他者に伝えるために,線や音色などの情報に変換して具現化する.従来の情報表現では,筆や楽器などを用い,腕の力加減や呼気のコントロールといった身体的な感覚によって繊細に制御してきた.このような情報表現の制御は,コンピュータ上では複数のパラメータを個別に編集することで再現する.しかし,マウスやキーボードのような従来の入力デバイスでは,筆や楽器を制御するときのような身体性が伴わないため,繊細な身体的パラメータを入力することは困難である.そこで,本研究では腕の力加減や呼気といった人間の身体的感覚による繊細な表現力に着目し,身体的感覚を利用した自由で繊細なパラメータ入力が可能な新しい入力デバイスの形態を提案する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2018論文集 © 情報処理学会 2018 |
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| 論文ID | |
| 2B51 | |
| ページ | |
| 727-731 | |
| 発行日 | |
| 2018年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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