文献情報
| タイトル | |
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| コンピュータ・ミュージックを豊かな表現にするための入力支援システムの提案 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
従来の楽曲は,作曲家が作成した楽譜を演奏家が解釈し,再現することで表現してきた.コンピュータ・ミュージックは,作曲家が作成した楽譜データをコンピュータに入力し,コンピュータが演奏する.その際には,従来の楽曲のような演奏家による楽曲の解釈と再現が行われないため,作曲家はそれらの結果の厳密な数値による各種パラメータ入力が求められる.しかし,演奏家が行なっていた解釈して再現するために必要なパラメータを数値化することは特別な機材やそれを扱う技術が求められる.そのため,一般的なコンピュータと周辺機器のみで制作するコンピュータ・ミュージックは単調で機械的になりがちである.本研究では,演奏家が行なっていた解釈して再現するために必要なパラメータを,音の強弱・速度の変化・発音後の音程変化・発音後の音量変化・音色に分類した.また,それらを入力するための支援システムとして,専用のソフトウェアと一般的なトラックパッドを用いた支援システムを提案する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2018論文集 © 情報処理学会 2018 |
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| 論文ID | |
| 2B52 | |
| ページ | |
| 732-735 | |
| 発行日 | |
| 2018年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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