情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
視覚的注意反応を利用したバイオパンク・インタラクティブコンテンツ「GAZE EATER」の制作
著者
  • 脇阪 颯太(立命館大)
  • 斎藤 進也(立命館大)
アブストラクト
説明画像

本研究の目的は,アイトラッキングセンサーを用いた次世代インタラクティブコンテンツの制作を行うことである.ここで課題となるのは,アイトラッキングセンサーによる視線入力値をコンテンツの作品性やエンターテイメント性に効果的に反映させるモデルを設計することである.今回の制作では,生物とSFを融合させた“バイオパンク”というジャンルをもとにした世界観を設定したうえで,視線を食べる仮想生物「GAZE EATER」というコンセプトを見いだし,プレイヤーの視覚的注意反応を利用した遺伝ゲームを開発した.これまでのシステム運用では,アイトラッキングセンサーを用いることで独特の世界観を持つ作品が実現しているといったフィードバックが得られている.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
1B-24
ページ
271-275
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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