情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
透析患者の仮想タッチパネルにおける光フィードバックの効果
著者
  • 武田 祐樹(福山大)
  • 横山 大知(福山大)
  • 中道 上(福山大/アンカーデザイン)
  • 稲葉 利江子(津田塾大)
  • 渡辺 恵太(エムスリー)
  • 山田 俊哉(NTTテクノクロス)
アブストラクト
説明画像

本研究では,試作した透析患者向けベッドに使用している仮想タッチパネルを可視化するための光フィードバックを提案する.光フィードバックとは仮想タッチパネルの位置にプロジェクションマッピングによって光を照射し,その光に指先が触れることで仮想タッチパネルを可視化する.まず視認性の高い光フィードバックの形状と配色を調査する実験を実施した結果,最も選択された光フィードバックは線(白)+空間(青)の後面判定であった.その光フィードバックを用いて操作性の評価実験を実施し,分析した結果,タップの深さの平均が浅いことが明らかになった.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
1B-27
ページ
282-287
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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