情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
麻雀牌検出器構築のための視覚情報処理を考慮した学習データ生成について
著者
  • 鈴木 涼介(名工大)
  • 大囿 忠親(名工大)
  • 新谷 虎松(名工大)
アブストラクト
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物体検出器の構築における課題の1つに,大規模データセットの構築が挙げられる.解決方法の1つに,CGを用いたシミュレーションに基づくデータ生成がある.しかし,現実のデータをシミュレーションすることは容易でない.検出器が十分な精度を得るために,生成データを現実のデータに適切に近似する必要がある.そこで本研究では,人間の視覚情報処理に基づき現実のデータをCGで再現可能なデータに変換する.具体的には,輪郭検出処理を適用する.物体検出器の応用領域として,麻雀牌検出タスクに取り組む.本稿では変換した生成データを学習して麻雀牌検出器を構築する手法について述べる.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
2B-28
ページ
603-606
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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