情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
卵型振動デバイスを用いた触感による神経衰弱ゲームの提案
著者
  • 伊藤 千尋(首都大)
  • 吉川 凪咲(首都大)
  • 堀内 尚(首都大)
  • 森 朱音(首都大)
  • 栗原 渉(首都大)
  • 串山 久美子(首都大)
アブストラクト
説明画像

神経衰弱ゲームは,トランプを用いたゲームの一つとして多くの人に親しまれ,近年ではスマートフォンのアプリとしてもリリースされるようになった.しかし画面上の操作のみでは,実際のカードに触れ,めくって確かめるまでの高揚感は得られにくいと考えられる.そこで本稿では神経衰弱ゲームにおける“触れる”動作に着目し,“触って確かめたい”と思わせるようなデバイスを提案する.トランプの代わりに卵型の振動デバイスを用いて,同じ振動の卵型振動デバイスに触れるとそのペアを獲得できるルールとなっており,フィジカルな動作ならではの驚きや楽しさを改めて再認識できる効果が期待される.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
3B-45
ページ
955-956
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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