情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
ナズナの音を用いた情報提示手法の提案
著者
  • 栗原 渉(首都大)
  • 串山 久美子(首都大)
アブストラクト
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植物から発生する音は人々にとって身近である.日本において,古くより草花遊びとしてぺんぺん草を鳴らす,草笛を吹くなど,植物に人々が関わることで音を鳴らすことが楽しまれてきた.そこで,本研究では植物から発生する音に着目し,一般にぺんぺん草と呼ばれるナズナから発生した音を情報提示に用いる手法を提案する.本稿ではナズナを動かす際の回転数や速度の調査,DCモータを用いたプロトタイピングを行った.本手法により,植物から発生する音を用いたアンビエントメディアなどへの応用が可能である.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
3B-48
ページ
968-969
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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