情報処理学会 インタラクション2020

文献情報

タイトル
インタラクションにおける慣れの効果の調査
著者
  • 髙田 友樹(岡山大)
  • 笹倉 万里子(岡山大)
アブストラクト
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本論文ではインタラクションにおける慣れの効果の調査を行う.慣れの効果を調べるための実験用に新しいインタラクションのシステムを開発する.新しいインタラクションの題材として「視線入力とハンドジェスチャを併用したインタラクション」と「ハンドジェスチャによるインタラクション」を利用したシステムをそれぞれ開発し,それらを一定の期間使ってもらう評価実験を行う.本番実験の結果として,各操作方法において複数回操作訓練と本番実験を行うことで,操作時間や誤操作の回数が減り,慣れの効果が得られた.ただ慣れの効果をより発揮するためには事前実験の実施やシステムの改善や評価実験の再設計が必要であることが分かった.

雑誌名
インタラクション2020論文集
© 情報処理学会 2020
論文ID
3B-57
ページ
992-997
発行日
2020年3月2日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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