情報処理学会 インタラクション2023

文献情報

タイトル
グループでの些細な行動選択支援を目的としたゲームの繰り返し試行の影響検証
著者
  • 藤本 哲基(立命館大)
  • 安藤 雅行(立命館大)
  • 大津 耕陽(立命館大)
  • 泉 朋子(立命館大)
アブストラクト
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複数人のグループで活動している際,どの店舗に食事に行くかなど些細な行動選択が必要となることがあるが,参加者に強い要望がなく決め手に欠けると,グループでの最終的な決定を出しにくい状況が生まれる.複数人で行動を決定する手法に多数決やじゃんけんなどがあるが,これらの手法では参加者が内に秘める曖昧な要望を考慮されない.この問題に対し,著者らはこれまでに対象に対する曖昧な要望を自然と共有しグループでの行動選択を支援するためのゲームを提案してきた.本稿では提案したゲームを複数回プレイすることで,自分の意見の伝えやすさや結論への納得感が変化するかについて検証する.実験の結果,複数回ゲームを行うことで,ゲーム戦略の中で自身の要望を表明しやすく,また他者の要望を理解しやすくなることが示唆された.

雑誌名
インタラクション2023論文集
© 情報処理学会 2023
論文ID
1B-24
ページ
218-222
発行日
2023年3月1日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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