文献情報
| タイトル | |
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| ぬけがらメトリ:半透明膜を用いたフォトグラメトリにより物体の表面を現実と異なるかたちで抽出・造形する手法 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
3Dスキャンでは一般的に現実の形状を正確に再現することが求められるが,芸術領域では通常失敗とされる現象を意図的に引き起こし,物体の形が変形したスキャンデータを活用する試みもある.筆者らは二つの物体の合成・融合による新たな変形に着目し,フォトグラメトリ手法による3Dスキャンにおいて,スキャン時に物体に半透明膜を被せると,物体の表面が外側の膜に貼りついたような変形したスキャンデータが生成されることに気が付いた.さらに生成されたデータから立体物を造形し,これらのデータや造形物を“ぬけがら“に見立て,この一連の抽出・造形手法を「ぬけがらメトリ」として提案する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2024論文集 © 2024 情報処理学会 |
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| 論文ID | |
| 1B-46 | |
| ページ | |
| 383-388 | |
| 発行日 | |
| 2024年2月28日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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