文献情報
| タイトル | |
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| 人工物の待機中の動きによる生き物らしさの検証 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
近年,プロダクトの体験の質向上や愛着を目的として人工物に生き物らしさを取り入れる研究が行われている.一方,それらの研究の中でユーザがプロダクトを使用していない際の,プロダクトの待機中の動きを検討したものは少ない.本研究では人工物としてデスクランプに8種類の待機中の動きを導入し,20代の学生4名を対象としたインタビューを通してその効果と,設計した動きの意図がユーザに伝わるかを調査した.インタビューから,本提案がデスクランプの生き物らしさを向上させ,ユーザが癒しや愛着を感じる可能性が示唆された.一方,作成した動きの中には正答率や正解に対する納得度合いが低い動きがあり,それらは動きの細部を再度調整することや,動きの設計を見直す必要がある. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2024論文集 © 2024 情報処理学会 |
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| 論文ID | |
| 2B-56 | |
| ページ | |
| 872-876 | |
| 発行日 | |
| 2024年2月28日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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