文献情報
| タイトル | |
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| バイオフィードバックを利用した緊張制御のためのプレゼンテーション支援システム | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
本稿では,バイオフィードバック療法をベースとした,プレゼンテーション中に発表者が自覚する緊張の調整を目指す.具体的には開発したシステムによって,現在の緊張状態をユーザにフィードバックし,ユーザはフィードバックを基に自分の緊張状態を理解し,各々のやり方で適切な状態へ制御させる.そうすることで,緊張に対するアプローチの方法を知り調節につながる.先行研究では,虚偽の心拍数をフィードバックすることによって心拍数や緊張や不安に影響を与えていた.しかしこれらは長期的に同様の効果が発揮されない可能性がある.長期的な利用を考えた場合,虚偽だと発覚すれば信頼性を損ない効果が失われたり,利用されなくなることも考えられるが,本提案手法ではリアルな生体情報を用いるため持続可能な効果や利用が可能と考えられる. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2024論文集 © 2024 情報処理学会 |
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| 論文ID | |
| 3B-52 | |
| ページ | |
| 1290-1293 | |
| 発行日 | |
| 2024年2月28日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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