文献情報
タイトル | |
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NEXT>>ARめいろの提案と方向規制の特徴分析 | |
著者 | |
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アブストラクト | |
![]() 近年,イベントなどで段ボールやエアー遊具といった様々な形で巨大迷路が楽しまれている.しかし,フィジカル空間においては道順が固定されており,繰り返し遊ぶ場合,迷路のような数あるパターンから最適解が発見されたゲームは,「飽き」が生じてしまうという問題がある[1].遊ぶごとに道順を変更することができる巨大迷路「AR 迷路」が提案されている. 「AR 迷路」では壁位置に AR オブジェクトを表示しているため「5x5_Cuboid」環境では 24 枚の AR マーカーが必要となる.本研究では,壁位置ではなくマス位置に進行可能な方向を示す方向規制型 AR 迷路 「NEXT>>AR めいろ」を提案する.これにより,AR マーカーの数を 16 枚に減らすことが可能である.158 名が体験した結果, 「NEXT>>AR めいろ」の平均クリア時間は 1 分 09 秒となり,楽しさの評価の平均は 0 から 10 までの 11 段階評価で 8.34 という高い評価が得られた. |
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雑誌名 | |
インタラクション2025論文集 © 2025 情報処理学会 |
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論文ID | |
1B-22 | |
ページ | |
320-323 | |
発行日 | |
2025年2月23日 | |
発行所 | |
発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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TEL. | 東京 (03) 3518-8374 (代表) |
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