情報処理学会 インタラクション2025

文献情報

タイトル
距離に応じて詳細度の変化するボクセル表現による点群データ可視化システムの提案
著者
  • 大久保 桐吾(北海道情報大)
  • 伊藤 正彦(北海道情報大)
アブストラクト
説明画像

点群データはデータ量が膨大な上,データ量を削減し可視化すると視認性が低下するという問題がある.点群データの可視化にボクセルを用いる手法があり,点群データをボクセルデータに変換し可視化することでデータ量を削減しつつ視認性を維持することができる.この際,注目度に応じてボクセルの詳細度を変えることでより効率的にデータ量の削減と視認性の維持を両立できると考えた.本研究では,視点の位置に近い物体を注目度が高いと考え,点群データを視点からの距離が近いほどサイズの小さなボクセルで表現する手法を開発する.実際に,複数の雪像データをVR空間で可視化し手法の有効性を確認する.

雑誌名
インタラクション2025論文集
© 2025 情報処理学会
論文ID
3B-39
ページ
1179-1182
発行日
2025年2月23日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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