情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
汎用ICT機器による座位運動の負荷モニタリングシステムデザイン-逆動力学に基づく負荷量評価尺度の提案・利用文脈の探索
著者
  • 村山 修太(東京科学大学)
  • 茂呂 征弥(東京科学大学)
  • 菅原 瑞貴(株式会社ユニバーサルトレーニングセンター)
  • 渡部 勇(株式会社ユニバーサルトレーニングセンター)
  • 西條 美紀(東京科学大学)
アブストラクト
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脊髄損傷者の在宅筋トレやデスクワーク中の短時間介入では,強度や過負荷兆候を自己判断できる解釈可能なフィードバック(FB)が不足している.本研究は汎用PCと2台のRGBカメラのみで座位プッシュアップの3D姿勢を推定し,準静的逆動力学近似により肘・手首の正の仕事量を算出し,1RM相当条件の理論仕事量で正規化した相対仕事量スコアとしてリアルタイム提示するシステムを実装した.1次実験(N=7)では約4 Hzで安定更新し,関節間整合と個人内のまとまりが確認され,逸脱検知に用い得る可能性が示された.予備的体験(N=1)では筋トレ動機とは独立に「身体状態の把握(違和感・過負荷の早期気づき)」としての価値が示唆され,低強度活動を日常に埋め込む“身体チェック型FB”の設計要件を得た.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
1A04
ページ
144-149
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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