情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
CommoditiyShadows:仮想世界から実物体への誘導/回避を促すインタラクション手法の提案
著者
  • 尾﨑 陽彦(公立はこだて未来大学)
  • 塚田 浩二(公立はこだて未来大学)
アブストラクト
説明画像

近年,HMDを用いたVR体験を日常生活空間で行う機会が増加している.そうした環境では,VR体験中に日用品等の実物体を手に取りたかったり,逆に邪魔になったりする場面が存在する.そこで本研究では,VR体験中に周囲の実物体の存在をさりげなく提示することで,実物体への誘導/回避を促す手法を提案する.画像認識で実物体の種類/位置を認識した上で,目的に応じて異なる視覚効果を提示する.例えば,誘導したい場合,実物体の位置に半透明の立方体を影のように表示して,ユーザの手と実物体の距離が近づくほど透明度を下げて,存在を感じやすくする.さらに,十分近い場合には立方体上に実世界の映像を重畳表示することで,ユーザが日用品等を手に取ることを支援する.本稿では,研究のコンセプト/実装/基礎的な利用例を中心に記述する.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
1B43
ページ
316-318
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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