情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
現地体験による都市施設配置検討のためのスマートフォンARデザイン支援システム
著者
  • 鈴木 光(文教大学)
  • 川合 康央(文教大学)
アブストラクト
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本研究は,都市空間における滞留性及び居住性の向上を目的として,スマートフォンARを用いた現地への都市施設の配置検討支援のためのデザイン支援システムを提案する.本手法では,主にベンチ,植栽,照明といった滞留行動を誘発する代表的な都市要素を対象とし,それらを現地においてAR配置することで,空間印象や利用可能性の変化を体験的に把握できるインタラクションを提供する.従来の都市施設の配置検討は,図面やCGパースを用いた手法が中心であり,実空間におけるスケール感や視線関係,周辺環境との関係性を共有することが困難であった.本研究では,ARを用いた現地体験型の配置検討を通じて,配置案を見るだけでなく,その場で体験する設計プロセスへの拡張を試みたものである.さらに,本手法は昼間条件に加えて夜間条件を想定した照明表現を付加することで,時間帯の違いによる空間印象の変化も検討可能な枠組みを有する.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
1P71
ページ
440-442
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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