文献情報
| タイトル | |
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| 視線行動と発話に着目したブラフを用いるボードゲームプレイヤの行動理解 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
本研究は,対面型ボードゲーム「スコットランドヤード」を対象として,人を欺こうとするプレイヤの行動を,視線行動と発話行動の両面から分析することを目的とする.複数人でプレイする不完全情報ゲームでは,発話による情報操作に加えて,視線や注意の向け方といった非言語行動も,戦略的に用いられる可能性がある.本研究では,怪盗と複数の警察が対立するゲーム構造に着目し,プレイ中の参加者に視線計測装置を装着して,視線データと音声を同時に収集した.得られたデータをもとに,ゲーム進行を局面に分割した上で,怪盗プレイヤの発話量,ブラフ的発話の出現,および視線分布やその時間的推移を分析した.その結果,怪盗の欺き行動は,発話あるいは視線のいずれか一方に固定されたものではなく,ゲームの局面に応じて,発話と視線を使い分け,あるいは組み合わせることで現れている可能性が示唆された.本研究は,対面ゲームにおける欺き行動を,発話と視線の組み合わせとして捉える可能性を示した. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2026論文集 © 情報処理学会 2026 |
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| 論文ID | |
| 1P87 | |
| ページ | |
| 495-500 | |
| 発行日 | |
| 2026年2月20日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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