情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
“Terreaction”:自然からのコミュニケーションを表現する泥を用いたインタラクティブアート
著者
  • 亀甲 智予(東京電機大学)
  • 金谷 一朗(長崎大学)
  • 山本 景子(東京電機大学)
アブストラクト
説明画像

本論文では,大地の歴史的文脈と,都市化によって自然の地面が舗装され大地の存在感を感じる機会が減少している状況を背景に,泥を用いて自然からの応答を表現するインタラクティブアート作品“Terreaction”について報告する.本作品では,鑑賞者が箱上面の乾いた土にじょうろで水を与えることで大地への介入を体験した後,ソレノイドバルブと圧縮空気によって駆動される装置により泥が体験者の方向へ噴出して身体に付着することで,大地からのコミュニケーションを表現する.本作品による泥はねを通して体験者が大地の見えない力や存在感をどの程度感じるかをアンケート評価する実験を行った結果,泥はねのタイミングや安定性,規模感に課題があることがわかった.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
2B35
ページ
677-680
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
E-mail