情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
5x5_Cuboid上の物理的な迷路への複数方向表現とARの導入効果
著者
  • 小野 峻輔(福山大学工学部情報工学科)
  • 藤井 誠貴(株式会社アクティス)
  • 田邊 基起(福山大学工学研究科)
  • 天満 誠也(福山大学工学部情報工学科)
  • 宮崎 光二(福山大学工学部情報工学科)
  • 奥村 宏平(アンカーデザイン株式会社)
  • 中道 上(福山大学工学部情報工学科/アンカーデザイン株式会社)
アブストラクト
説明画像

本研究では,従来の物理的な壁や橋を用いた巨大迷路において,進行可能な方向を矢印型のNEXTマーク「>>」 による複数方向表現を取り入れたNEXT>>迷路を提案する.またこれらの巨大迷路に拡張現実(AR)技術を用いた場合の導入効果について明らかにする.ARを導入したNEXT>>AR迷路では,4方向の情報を1枚のARマーカーで表現可能である.そのため25本の柱を持つ「5x5_Cuboid」環境では,設置するARマーカーの枚数を壁や橋の場合の24枚から16枚に削減できる.実験の結果,物理的な迷路では壁や橋とNEXT>>迷路において探索時間に差はなかった.ARを導入した場合には,3種の迷路全てにおいて探索時間が平均で237%長くなり,楽しさや難しさが向上する結果となった.これらの結果からNEXT>>AR迷路は,設営効率と体験品質の両立が可能であることが示された.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
2B36
ページ
681-686
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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